なぜ薬物は禁止されたのか？

 私は10年前くらいからドラマ｢相棒｣を視聴している相棒大ファンなのですが、最近悲しいニュースが多かったですよね．．．．右京さんの元奥さんで｢花の里｣の女将宮部たまき役の高樹沙耶さんが大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。また３代目相棒の甲斐亨役の成宮寛貴さんがコカイン使用疑惑で報じられました。これでほとんどの相棒の再放送が難しくなったといわれています。

先日、相棒season15の最終話の回想ではありましたが、カイトくんが登場したのは本当に驚きましたよね。

世間を騒がす薬物報道ですが、そもそも何故薬物は禁止されているのでしょうか？

｢健康を害するから！｣という意見が一番多いと思います。それも事実でしょうが、真理の一面なのです。

仕事にはブルーカラー(現場作業で従事する肉体労働者)とホワイトカラー(知的な精神労働)という区分けがされますよね。昔、ホワイトカラーはブルーカラーを下に見ていました。ブルーカラーはそれに怒り、薬物を使用しハイになって作業効率を上げたそうです。その結果、ブルーカラーはホワイトカラーよりこなす仕事量が増え、ホワイトカラーは自分たちの優位性を保持するために潜在能力を引き出す薬物を禁止にしたそうです。

次回は日本の大麻解禁についてお話ししたいと思います。